ある時代のドラマの話
去年の今頃、ずっと見ていたドラマがありました。
最初は、なんとなく、見ているだけだったのですが、
そのうち、ついつい頑張ってほぼ毎回見るようになっておりました。
日本の高度成長時代を支えた名もなき人々のお話でした。
ちょうど私の両親の世代の頃のお話ということでしょうか。
なので、見ていると、なんとなくわかるその世代の世間の世情の話も出てきます。
その中で、坂本九の 『見上げてごらん夜の星を』 の歌を皆で歌うシーンがありました。
それを見ていた私は、まわりにばれないように
私一人 うるうるしておりました。
やっぱりメロディも素晴らしいですが、名曲は歌詞も良いですね。
~ 小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せをうたってる
見上げてごらん夜の星を
ボクらのように名もない星が
ささやかな幸せを祈ってる
坂本九 『見上げてごらん夜の星を』より
私も名もなき星ですが、 それでも星は星。
ささやかながら輝いているのです。
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