好きなものは幸せなもの
夏Tシャツで、 ムーミンとコラボレーションしたものが販売されておりました。
今さらですが、欲しいなあ。 と思っております。
私、ムーミンが好きなんです。
人気が出ているアニメって、 一見単純なのに、 何かを考えさせる力を持っていると思います。
主人公のムーミンや、ミィももちろん好きなのですが、
やはり私のベストはスナフキン!
世界を旅して回っている彼には、ムーミンと同じような気持ちで憧れておりました。
自分は、 今もそしてこの先も、 この今ある自分がいる世界から逃れられないけど、
その代わりスナフキンは 私の代わりに知らない世界を回って、
自分の世界がもっと広がっていることを 教えてくれる・・・。
ムーミンを見ていた当時の自分にとっては、 お金もないし、
学校と家だけが自分の世界だった中で自由の象徴だったのだと思います。
今、改めてムーミンを見直すと、
そんな自由の象徴だったスナフキンも 不器用な大人であったことが わかるんですけどね。
年齢を重ねて見る世界が変わっていくとは このことですね。
嬉しいような、悲しいような・・・。
でも、 歳をとっても変わらないこともあって、やっぱり未だにスナフキンに憧れております。
そして、ムーミンな自分は、未だにずっと変わっていないような気がします。
スナフキンに憧れて、ムーミンから スナフキンになった人もいるのに、中々自分が成長できていないことに気づきます。
皆さんは、 小さいときに憧れたキャラクターは いますか?
そして、 今の自分は憧れたキャラクターに 近いですか、遠いですか?
自分が好きだったものと、今好きなものを比べると、
ちょっと、 自分を内面を見つめかえすことができます。
私が今、好きなものは、
幸せなもの。
ムーミンフェアにて。ムーミンとスナフキン
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