占い師が求められていること


占いに来る人は、 大きくわけて 二種類の人に分かれるのではないかと思っています。 


話を聞いて欲しい人か、 聞いて欲しくない人か。 です。  



でも、 大きな違いはあっても 

何かしら悩みがあって 占いにきているということ、 

 そしてそれを、自分という人間を知ってもらった上で

占って欲しいのは同じだと思っています。  


占うということは、 

どうしても その人の心の中の繊細な部分に触れてしまうことが多いので、  

お話をしながらも、いつも最初に警戒されていることを感じます。 


実は、 自分のことを話してくれる人も話してくれない人も同じで、 

本当の自分を人にさらさないための 

人それぞれの防御方法ではないかと思うのです。 


積極的に話をしてくれる人は、 

「私はこんなに自分をさらしているんだから 自分の隠したいところには触れてくれるなよ」  


あまり話さない人は、 

「私はあなたを信用していません。信用してほしかったら、あなたが私を信用させてくださいね」 と。 



 なので、 

 自分のことを積極的に話していた人が 

鑑定の後半に 話を聞いてくれるようになったり、 


あまり最初は話をしてくれなかった人が、 

鑑定の後半で 自分のことを話してくれるようになっていれば、 

 占い師としての信頼を得られたようでとても嬉しくなります。  


占い師が求められていることも、 

普通の人間関係と同じで、  

人として信頼できるか、できないか、

ということに 尽きるのではないでしょうか。




 信頼できる人間になれるように、 私もまだまだ人生修行中です。


☽FORTUNER☽ 月丘 貴友

‡  幸せ鑑定士  ‡ 幸せはあなたのすぐ近くにある。 タロットカードを中心に手相、 四柱推命、風水などを組み合わせて、 あなただけのたった一つの 幸せに導く占いを。

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