沈黙が怖い


私が苦手なもの。 


 それは人との間に流れる沈黙です。  


特に二人きりしかいないときに、会話が途切れて 流れる沈黙の時間。 


 「天使が通りすぎた時間 」 という人もいますが、 

私にとっては 悪魔が通り過ぎています。 


 これは、特に大阪人としてのさがなのでしょうか? 


沈黙が続くと耐えきれなくなって 

つい、その隙間を埋めようとしてしまいます。  


なので、後で 自分が話したことの内容の反省会を開くことも・・・。 


 そして、後のその時になると

 必ず、 自分が話せばよかった最適なことを思いついてしまったりもするのです。 


占いの鑑定の時にもこの癖が出てきて、 

鑑定をせっかく受け来ていただいたんだから、無駄な時間を過ごしたと思われたくない!  

という気持ちが前に出て、 

ついつい、鑑定結果を早口で話してしまうこともしばしば。 



 ・・・ただ、 そんな私でも、沈黙が大丈夫なときがあります。 


それは、仕事でもプライベートでも、 

恋愛や人間関係などで 心が傷ついている人の話を聞いているとき。 


 本当にどうしようもないときは、人は、人と会えません。 

 ただ、 少しだけでも上を向きだすと、  

初めて 人に会いたい、 

話を聞いて欲しいと思うようになります。 

 


 その時に流れる沈黙は、私、大丈夫なのです。 

 


 その時は、話したい言葉がその人には あって、  

でも上手く整理できなくて 話を始められないのがわかるから。  

 


その時は、心のなかで、 

「大丈夫、大丈夫、大丈夫だよ。」 と、 

伝わればいいな、と思って 念を送っているので、私はそれで一杯一杯になってますから!    


そして、 

できれば最後には私がアホになってでも 笑顔でお別れできれば、 



 沈黙なんて平気です。 



 でも、 日常生活のほとんどは、 

 私にとって耐えれない 沈黙の繰り返しです。 





悪魔の時間を早く、 

天使の時間に変えていきたいものです。



☽FORTUNER☽ 月丘 貴友

‡  幸せ鑑定士  ‡ 幸せはあなたのすぐ近くにある。 タロットカードを中心に手相、 四柱推命、風水などを組み合わせて、 あなただけのたった一つの 幸せに導く占いを。

0コメント

  • 1000 / 1000